玄関のピンポン音は遠吠え?音を変えたら吠えなくなりました
ベクの吠えバリエーションは、大体
1)要求吠え①「かまってかまって」
2)要求吠え②ニンゲンの外出時の「ボクも連れて行って」
3)散歩中のニンゲン/イヌ吠え
4)玄関のピンポン吠え←今回のお題
5)来客吠え
の5つ。
このうち4)のピンポン吠えをちょいと検討してみようと思い、先日ベクをリビングのケージに入れた状態で私が玄関のドアチャイムを何度も「ピンポン、ピンポン」と鳴らしてみました。(嫌がらせか)
最初は「ワンワン」と吠えていたのですが、なんとやがて「ワオォーーーン」という遠吠えになったのですそういえば、救急車のサイレンでもイヌは遠吠えをすると聞いたことがあります。
これはもしかしたら「ピンポン」という「音自体」に原因があるのかも?
そう思った矢先、NHKの「ねこ育ていぬ育て」という番組で、
ピンポンといった高低差のある音は遠吠えと一緒。
遠吠えは緊急事態の合図なので、飼い主に危険を知らせるために吠えるわけですな。
なのでピンポンの音を変えればよいのですな。
という、なんともタイムリーなお言葉が出てきました。
ピンポン音を単調な音に変更
我が家の玄関チャイムは「ピンポン」の他に3種類の音が選べます。
その中で一番抑揚のない「トゥルルルルル」というビジネスホンのような音に変更してみました。
(ぁぁ、今度は私が以前の会社を思い出して吠えそう)
すると、なんと!ナントの勅令!
全く音に反応しなくなったではないですか!
これでもしかしたら「ピンポン吠え」は何とかなったかもしれません。
さらに新しい音に慣らす特訓を
さらに、新しいドアベルを聞かせておやつをあげることにより
この音がすると楽しいことがある
とベクさんに思ってもらえるよう、特訓をしています。
でもこの実験はチャイムを私が鳴らしたので、来客はありません。
チャイムの後にお客さんの声が聞こえてきたら、やっぱり吠えるのかなー。
実際に来客があると、チャイムが鳴った段階では完全に反応しなくなりました。
しかし、玄関ドアが開いて他人の話し声が聞こえてくると、相変わらず吠えまくるのでした。
玄関までの来客吠えは妥協かな…