ベク譲り受け翌日。
心配していた夜泣きは全く無く、朝ケージに被せていたタオルケットを
さあ!みなさま開店の時間です!
などと言いながら開けるまでおとなしくしてくれていました。偉い!
というか、かなり安心しました。
夜中に遠吠えされまくったら大変です。
そして早速6時半から初めて散歩に行ってみました
こんな早朝から外に出るなんてワタシはどれだけぶりでしょう。
白いねー
昨日は服を着ていたからわからなかったけど、ほんとに真っ白ですねーー。
あとで調べてわかったけど、シュナウザーの白というのはあまりいないみたい。
大好きな落語「元犬」を思い出してしまいます。
「白犬はニンゲンに近いんだからな。次はニンゲンに生まれ変われよ。」なんてね。
ウン、コブクロ
散歩中落としたウンコは夫のアドバイスでトイレットペーパーでつまんでポリ袋へ。
動物病院へ
散歩が終わると、すぐに車にベクを乗せて動物病院に行って、健康診断をしてもらってきました。
診察台に乗せて、獣医師さんがみるなり
こりゃ典型的な皮膚アレルギーだな
とのこと。
え???何なに??
服を着ていたし、お腹側をひっくり返さないとわからないので、それまで全く気がつかなかったのですが、お腹や手足の内側はすっかり毛が抜けて、色素沈着していました
苔癬(たいせん)化という状態でしょうか。
他に獣医師さんから言われたことは
- 今まで飲んでいたのは体質改善薬(あとで「アポキル」という薬だと判明)
→ 既に長期間飲んでいるのですぐに止めるように - アレルゲンの特定はコストがかかりすぎる
- アトピーの一種で春になると悪化すると思われる
→ 冬場は少し治まると思うので、その間に食事や環境を検討してアレルギー対策してみる - 抗アレルギーフードはコストもかかるし効かない可能性がある
- 毎月「サイコポイント注射」(1万円以上)をする手もあるが供給が安定していない
- お腹のエコーは大丈夫だった
- 耳につける塗り薬を出す
- 体重は9.02kgで適正体重より少し多い、食事は400kcal/日くらいで
- フィラリアはすでに今年は時期が終わりかけているので来年血液検査してからやる
- ダニは春と秋に出るので、ダニよけを今日つけておく
- 爪が伸びているので切っておく
という感じでした。お会計は5千円ほど。
元からベクが服を着せられていたのは、痒くて掻くからだったのかもしれません。
このときはアレルギーは全然深刻に考えていなかったのですが、だんだんと大変な病気だということに気がついて行くのでした。
台所での熱い視線
動物病院後、買い物をして帰宅。
台所に立つと、ベクがそばに寄ってきてずっと熱い視線を向け続け、野菜の切れ端でも落ちようものならば、すぐに食べてしまうのでした。
可愛い〜、けど、やがてこの子がいかに「食欲大魔王」「毛皮をかぶった食欲」「歩く胃袋」「食う寝る遊ぶ」だということに気がつくのでした。