散歩中時々後ろを振り返るのは“常同行動“?
ベクの散歩をしていて、時々誰もいないのに急に後ろを振り返るのが気になっていました。
調べて所、これは犬の「常同行動」かもしれません。
常道行動とは?
「常道行動」とは、ヒトの「強迫行動」(手洗いが止まらないなど)と同じで、不安やストレスなどが原因で行動が出てしまうこと。
調べてみると
常同障害にかかりやすい犬種はこのような犬種だと言われています。
・ 柴犬
・ ジャーマン・シェパード・ドッグ
・ トイ・プードル
・ ミニチュア・シュナウザー
・ ボーダーコリー など(中略)
ワンだふるライフ 犬の常同障害(強迫性障害)の症状・治療法・予防法と治療費用.
ミニチュア・シュナウザーは自分の後ろを気にして振り返るという行動が見られます。
と、ベクの症状そのものが書かれていました。
原因はストレス、欲求不満、病気や怪我などがあるようですが、ベクの場合
慢性的な皮膚病で常にかゆみのストレスにさらされている、痛みを伴う病気や骨折などが原因で常同行動が見られるようになります。
病気やケガが治っても、常同行動が止まらないこともあるようです。
ワンだふるライフ 犬の常同障害(強迫性障害)の症状・治療法・予防法と治療費用
が当てはまると思いました。
痒みは相当なストレスです。
それに、7年以上暮らした家から、我が家に来て環境が変わったのも大きなストレスでしょう。
辛い中頑張っているのね、ベク。
我々夫婦がストレスだったりして…
生活がままならなくなると「障害」
でも、これが生活に支障を与えるほど悪化すれば「障害」ですが、たぶん今のベクの状態だったら「障害」まではいっていないと思います。
繰り返し行動をすることでストレスを解消しているのですが、行動も一時的であればそこまで問題ありません。
しかし常時ストレスにさらされることで行動がエスカレーションすると、次第に周りの状況にも関係なく起こるようになります。
この常同行動が食事や散歩などの日常生活に支障をきたすレベルになってしまうと、常同障害と言われます。
ワンだふるライフ 犬の常同障害(強迫性障害)の症状・治療法・予防法と治療費用
ストレスや不安が出来るだけなくなるよう、ベクを大切にしようと改めて思いました。