映画「犬部」よかったです。ベクとのご縁を大切にしたい

2023年1月8日その他

コメントであーちゃんさんが推してくれた映画「犬部」をAmazonプライムビデオで観てみました。

よかったです。ほんとよかった。

すでに観たことのある古い映画ばかり観ている私にとって、久しぶりに新しい映画で心を揺さぶられ、涙しました。
若い俳優陣もよかった。

映画は、青森県北里大学に実在した動物保護サークル「犬部」を舞台に、獣医学部生たちが動物の保護に奮闘するという話です。
若者たちの
「何としてでも犬を救いたい」
「殺処分を無くしたい」
という熱すぎる思いが、時に事件を引き起こし、厳しい現実は深く心を傷つけます。

殺処分は相当減っているけど

全国の犬猫の殺処分数の推移グラフ
出典:環境省自然環境局 犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況

殺処分の数は年々減少し、2020年4月〜2021年3月までの一年間では犬が4,059匹、猫が19,705匹なのだそうです。
かつてははるかに多く、例えば昭和49年は犬115万9千匹、猫6万3千匹だったと知り驚きました。
確かに昔は野良犬がたくさんいました。
今は動物保護団体のたゆまぬ努力などでここまで減ったのだそうです。

それでも、現在でもかなりの数の動物が殺処分されています。

「殺処分」言葉にすればたった3文字。
しかし恐る恐るYouTubeで実態をえがいた動画を観て戦慄が走りました。
そして、動物保護に尽力する人たちの気持ちがわかった気がしました。

ベクとの大切なご縁

ベクは私たちが引き取る前は、施設に入ることが決まった高齢の女性に飼われていました。
彼女は施設にベクを連れて行くことが出来ないため、最初は自分で引き取り手を探したけど見つからず、自治体にお願いしたそうです。
そしてその情報を私が見つけました。

寝ているベクさん

我々が引き取ったのは、彼女が施設に入る数日前。
もし引き取らなかったらベクはどうなったのだろうと考えることがあります。
保健所などに行ったのでしょうか。
その後、きっと誰かに引き取られたとは思います。
でも、もしかしたら引き取り手が見つからず殺処分の対象になったとしたら…
わーー、考えたくない!!

まだベクと出会って2ヶ月ちょっとですが、ますますベクのことが愛おしくなってきました。
ベクと出会ったご縁を大切にしたいと思います。

ありがとうございました
アリガトモコモコ

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Posted by モコモコ